【002日目】上手に焼こうよ。 - ねえ、彼女！一狩りいこうよ！

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≪これまでの流れ≫

【001日目】彼女とモンハンしよう。 - ねえ、彼女！一狩りいこうよ！
モンハンどころかゲーム自体のプレイ経験がほぼ皆無の彼女。その彼女とモンハンがしたくなった僕は「飽きたら止めて良いから一緒にモンハンやろうよ」と、モンスターハンターポータブル 2nd G for iOSを彼女に贈る。しかし彼女はオープニングムービーを見終わると「続きは明日」とアプリを閉じてしまう。「もしかしてゲームを始めるどころかキャラクターすら作らぬ内にもう飽きてしまったのだろうか」と僕は不安を抱く。

キャラクターを作る前に、彼女はゲームを投げ出してしまうのではないか。
そんな昨夜の不安は杞憂に終わったようでした。
起床した彼女は寝床から下りもせずにキャラクターメイキングを始めたのです。

初めてのキャラクター作りは時間がかかるものですよね。
僕も経験があります。初代MHの時は小一時間ほどかけたでしょうか。
彼女が自分の分身であるハンター作りに集中している間、僕は一狩りいってこようかな……。
そう思いiPhoneに手を伸ばした時、彼女のキャラクターメイキングが終了しました。
早い。こだわりがないからでしょうか。
（僕自身は昨夜の時点でキャラクター作成まで終えていました）

こうして、休日のブランチまでの一時間ほどを使い、僕と彼女は初めての狩りに出かけたのです。

今日の「彼女（と協力）プレイ」

≪初「彼女（と協力）プレイ」≫

No.	ランク	クエスト	モンスター	メモ
1	集★1	雪山草摘み	ドスファンゴ	採取と採掘を教える
2	集★3	密林：素材ツアー		彼女は猫飯に中りスタミナ減

協力プレイの前に、彼女は片手剣と大剣の訓練。当面の武器として片手剣を選択。理由は「村人にそう言われたから」。
No.1の＜雪山草＞納品クエストで彼女はフィールドデビュー。操作の練習を行う。視点変更と段差を上るのが苦手。またゲーム慣れしていない為か画面を見てもどこが進める箇所なのか判別がつかない様子。
肉焼きを体験をして欲しかったが支給品に＜肉焼きセット＞がなかった。
操作もままならない彼女、遭遇したドスファンゴに切りかかる。溢れる闘争本能。
ドスファンゴ討伐。
No.1クエ帰還後、各々＜肉焼きセット＞を購入する。
No.2は肉焼き体験ツアー。のつもりだったが生肉*1があまりいない。
持ち込んだ少量の＜生肉＞は彼女が全て＜コゲ肉＞へと練成。そして食った。
エリア中を駆けずり回り採取。
「上手に焼けました～」を体験して欲しかったが、ここで終了。

≪ファンゴの毛皮を集めてハンター装備を作ろうよ≫

夜。再び「彼女（と協力）プレイ」の機会に恵まれました。

午前中の狩猟でドスファンゴを討伐した僕と彼女でしたが、一方ではガウシカのようなヘラジカもどきに翻弄されて殺されかかっているのも事実でした。
僕は（彼女の）装備を強化するべきだと感じ始めていました。
こうした経緯で、僕は彼女にハンター装備の生産を勧めたのです。

ハンター装備は決して十分な防御力のある装備ではないですが、初期装備よりは堅いし、生産に入手困難な素材が必要とも思えなかったからです。
確認してみると不足している素材は以下の通りです。

ファンゴの毛皮 ×6
ケルビの皮 ×2
鉄鉱石 ×3

＜ファンゴの毛皮＞？ 6枚？
一抹の不安を覚えましたが、僕らは素材集めに向かいました。

No.	ランク	クエスト	モンスター	メモ
3	集★3	突進、突進、また突進	ドスファンゴ	3死、クエスト失敗
4	集★3	密林：素材ツアー		肉焼き練習

No.3 沼ドスファンゴ討伐。僕がドスファンゴと戦う間に彼女には別エリアで＜ファンゴの毛皮＞を集めてもらう作戦。
一通り見てまわるがファンゴは1匹しかいない。
僕とドスファンゴが交戦状態に突入した沼地の広場、その隣接エリアでは彼女がファンゴとタイマンバトル開始。数分後、彼女勝利。＜アオキノコ＞を剥ぎ取る。＜アオキノコ＞？
節子、それファンゴやない。モスや。
改めて、ブルファンゴと戦闘を開始する彼女。
彼女、ブルファンゴに2死。僕、ドスファンゴに1死。クエスト失敗。
No.4は気分を変えて肉焼き練習。
彼女、初「上手に焼けました～」。
ハンター装備に必要な＜ケルビの皮＞と＜鉄鉱石＞を採取。
彼女、ランゴスタに癇癪を起こす。